がんの実体験話
がんに侵された方は世界中で毎日増え続けています。
どの方もがんのせいで、苦しい思いや辛い思いをたくさんしています。
しかし、自分や周りにがんにかかった人がいないからと、がんに対して全く興味を持たれない方はとても多いと聞きます。
がんは本当に恐ろしい病気です。
そこで、ここではがんの恐ろしさや辛さを知って興味をもっていただく為に、実際に自分や周りでがんに侵されたという方の実体験の話をご紹介します。
肺がんと闘った祖父
数年前、私の母親方の祖父が肺がんにより亡くなりなりました。
祖父は幼いころから、私の面倒だけは特によく見てくれて大好きでした。
しかし、祖父のイメージはいつも煙草片手に遊んでくれているという姿が目に残っています。
聞くと、祖父は若いころから煙草は一度もやめたことはなく、ニコチンの高い煙草を一日に2箱(40本)は吸っていたとききました。
そして、祖父が肺がんになり入院し、あんなによくしゃべりかけてくれた祖父の面影は一変し、病院のベッドの上でたくさんの機械を体に付けた祖父の姿だけがありました。
祖父は意識が少しあるものの、しゃべることは出来ず、笑うことの出来ないその表情で必死に私を見つめていました。
あまりにも痛々しい姿に私は見てられませんでした。
その後、祖父は何度か心肺停止になったそうですが電気などで蘇生しましたが、とうとう息を引き取りました。
死因は煙草による肺がんでした。
私はこれ以来、全く知らなかったがんという病気を恐ろしく憎むようになりました。